獣行(読み)ジュウコウ

デジタル大辞泉 「獣行」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐こう〔ジウカウ〕【獣行】

けだもののような行為人間にあるまじき行い。また、性欲を満足させるだけの、愛情を伴わない性行為

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精選版 日本国語大辞典 「獣行」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐こうジウカウ【獣行】

  1. 〘 名詞 〙 けだもののような行為。人間にあるまじきみだらな行ない。また、獣欲をほしいままにすること。性欲を満足させるだけの、愛情のない男女の交わり。
    1. [初出の実例]「恰も人間界の獣行(ジウカウ)なれども」(出典福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉四七)

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普及版 字通 「獣行」の読み・字形・画数・意味

【獣行】じゆうこう(じうかう)

獣のような不倫の行為。〔周礼夏官大司馬〕外亂れ、鳥獸の行あるときは、則ち之れを滅ぼす。

字通「獣」の項目を見る

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