デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玄楼奥竜」の解説 玄楼奥竜 げんろう-おうりゅう 1720-1813 江戸時代中期-後期の僧。享保(きょうほう)5年生まれ。曹洞(そうとう)宗。但馬(たじま)(兵庫県)竜満寺の象山問厚の法をつぐ。享和元年山城(京都府)興聖寺の住持となった。禅風がきびしく,狼玄楼とよばれた。文化10年10月12日死去。94歳。志摩(三重県)出身。俗姓は村上。別号に蓮蔵海。著作に「蓮蔵海五分録」「鉄笛倒吹」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例