玄珠(読み)げんしゅ

精選版 日本国語大辞典 「玄珠」の意味・読み・例文・類語

げん‐しゅ【玄珠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 中国、伝説上の天子黄帝が、世界の南のはてに旅行して玄珠を失ったという「荘子天地」の寓話による ) 黒い珠玉。道家で、無為自然の道の象徴。道の本体、幽玄な真理
    1. [初出の実例]「沙門勝道歴山水玄珠碑」(出典性霊集‐二(835頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む