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無為自然 ムイシゼン

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デジタル大辞泉の解説

むい‐しぜん〔ムヰ‐〕【無為自然】

作為がなく、自然のままであること。「無為」「自然」は共に「老子」にみられる語で、老子は、ことさらに知や欲をはたらかせず、自然に生きることをよしとした。

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百科事典マイペディアの解説

無為自然【むいしぜん】

人為・人工を否定する思想の中で,特に老荘思想の基本的概念をいう。儒教の仁義中心主義や形式主義に対して唱えられたもの。《老子》の無をもって天地万物の根幹たるものとする思想からすれば,無為自然こそが万物の本体となる。

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大辞林 第三版の解説

むいしぜん【無為自然】

老荘思想の基本的立場を表した語。人為的な行為を排し、宇宙のあり方に従って自然のままであること。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の無為自然の言及

【自然】より

…それは自分を意味する〈自〉と状態を表す接尾辞〈然〉からなり,〈自分である状態〉を示すものであった。ところで老子は〈自分であること〉とは人為を加えず,本来のままであることにほかならないとしたから,この自然は無為と結びつき,〈無為自然〉という熟語もできてくる。自分が無為であることは,また物のあるがままを尊ぶことであるゆえ〈万物の自然を輔(たす)けて而も敢て為さず〉(第64章)ということにもなり,万物の〈自(おの)ずから然(しか)る〉ことを重んずることになる。…

※「無為自然」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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