に
の士、玄鑑を心に執り、物を照らすこと
白にして、古今の爲に
を易(か)へず、書を
(の)べて
らかに指し、以て之れを示すことを得ば、棺を闔(と)づと雖も亦た恨みざらん。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…鏡の外物をあるがままに映す能力に,みずからを白紙の状態において,来る者は拒まず去る者は追わない,道家的な真人の無為のあり方の象徴を見ようとするのである。こうした鏡に対する意味づけはさらに深化されて,対象の本質を見つめつつ,対象と自己とが合一化してゆく神秘主義的な体験も〈玄鑑〉の語で表現している。 後漢時代に盛んに行われた讖緯(しんい)思想(讖緯説)では,鏡に政治的な意味を持たせて,聖天子が天下を安定させればふしぎな能力を持った宝鏡が出現するとされ,逆にある王朝の末期に暴君が出ると王朝の伝えていた鏡(この鏡は実物を指すのではなく多分に象徴的なもの)が失われるとされる。…
※「玄鑑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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