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玉丸城(読み)たままるじょう

世界大百科事典 第2版の解説

たまるじょう【玉丸城】

伊勢国度会(わたらい)郡にあった中・近世の城。田丸城とも書き,現,三重県度会郡玉城町田丸に城跡がある。1336年(延元1∥建武3)10月に伊勢の南軍である度会家行らが北畠親房・顕信とともに城に入り,以後42年(興国3∥康永1)に落城するまで南軍の拠点であった。その後北畠氏は多気(たけ)城に移るが,玉丸城も同氏の支配下にあり,北畠氏の家臣愛洲(あいす)氏,さらに北畠氏の庶流田丸氏の居城となる。田丸氏は田丸御所とも呼ばれ,その居城は大河内氏の拠る大河内(おかわち)城とともに,北畠氏の南勢支配の最重要拠点であった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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