玉屑(読み)ギョクセツ

精選版 日本国語大辞典 「玉屑」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐せつ【玉屑】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 玉をくだいた粉末。不老不死の仙薬と考えられた。〔魏志‐衛顗伝〕
  3. 詩文のすぐれている句章。美しい詩句。〔許有孚‐十二月廿又二日観雪冷然台詩〕
  4. 降る雪のたとえ。
    1. [初出の実例]「氷紈寸截軽粧混、玉屑添来軟色寛」(出典:菅家文草(900頃)一・早春侍宴仁寿殿、同賦春雪映早梅)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む