玉磬(読み)ぎょっけい

精選版 日本国語大辞典 「玉磬」の意味・読み・例文・類語

ぎょっ‐けいギョク‥【玉磬】

  1. 〘 名詞 〙 玉で作った磬。
    1. [初出の実例]「玉磬の声は管絃の奏するかと思ふ 衲衣(なふえ)の僧は綺羅の人に代へたり〈都良香〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔礼記‐明堂位〕

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普及版 字通 「玉磬」の読み・字形・画数・意味

【玉磬】ぎよくけい

玉で作った磬。〔呂覧、古楽堯立つ。乃ち質()に命じて樂を爲(つく)らしむ。~乃ち石を拊(う)ち石をち、以て上の玉磬のに象り、以て百獸をはしむることを致す。

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