玉簡(読み)ギョッカン

精選版 日本国語大辞典 「玉簡」の意味・読み・例文・類語

ぎょっ‐かんギョク‥【玉簡・玉翰】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 ) 相手を敬ってその手紙をいう語。
    1. [初出の実例]「対玉簡而増日域之光曜、開石函而補天台之闕文」(出典本朝文粋(1060頃)一二・為僧正覚慶答大宋国奉先寺和尚牒〈大江匡衡〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「玉簡」の読み・字形・画数・意味

【玉簡】ぎよくかん

お手紙。

字通「玉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android