玉葱状構造(読み)たまねぎじょうこうぞう

最新 地学事典 「玉葱状構造」の解説

たまねぎじょうこうぞう
玉葱状構造

onion structure

地表で風化を受けた岩石が,あたかもタマネギの皮をむくように,同心球状の薄殻となって表面からはがれる(剝離,exfoliation)ために生じた多殻球状の構造。玉葱状構造を形成する作用を輪剝作用という。表面と内部との膨張量の差による歪み割れ,または化学的作用により生ずる。花崗岩安山岩玄武岩などの火成岩によくみられる。堆積岩では塊状泥岩や細粒砂岩に多い。このような構造のできる風化作用球状風化という。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む