( 1 )「たまぼこ」の語義については、「万葉集」をはじめ、多くの漢字表記がいずれも「玉桙」またはこれと同義の文字であるところから、これを原義として桙の意とする説が多い。
( 2 )なぜ「道」にかかるかについては諸説がある。古くは「桙の身」の意で、「道」が同音ミを含むからという説が有力だったが、「み(身)」は上代特殊仮名遣で乙類、「道」の「み」は甲類であるから疑問。ほかに、「霊(ち)」の意などで「道」の「ち」に続くという説、桙のように真直ぐな道、道しるべとしての桙、など。また、分かれ道や集落の出入口の道のかたわらにある道祖神や庚申塚の前身としての陽石を立てる習俗と関係があるのではないかという説もある。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...