旺文社世界史事典 三訂版 「王 仙芝」の解説
王 仙芝
おうせんし
唐末の反乱の指導者
山東省濮 (ぼく) 州出身の塩の密売商人で,仁侠の徒。唐の政治腐敗と苛酷な徴税に抗し,874年河南で反乱を起こした。翌年,黄巣 (こうそう) がこれに応じ,いわゆる黄巣の乱に発展した。一時は河南・山東に威を誇ったが,唐将曽元裕 (そげんゆう) に敗れて斬首され,その残党は黄巣の軍に合流した。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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