デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「王丸彦四郎」の解説 王丸彦四郎 おうまる-ひこしろう 1668-1756 江戸時代中期の開拓者,農事改良家。寛文8年生まれ。筑前(ちくぜん)粕屋郡多田羅村(福岡市東区多々良)の人。宝永元年,福岡藩の力をかり宇美(うみ)川沿いに堤防をきずき,新田(六田(むつだ)開作地)を開発。享保(きょうほう)5年鯨油によってウンカを駆除する方法を考案,各地にひろめた。宝暦6年9月17日死去。89歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by