珍味佳肴(読み)ちんみかこう

精選版 日本国語大辞典 「珍味佳肴」の意味・読み・例文・類語

ちんみ‐かこう‥カカウ【珍味佳肴】

  1. 〘 名詞 〙 めずらしい味の食物とよい肴(さかな)。めったにないようなおいしい食物や肴。たいそうなごちそう。
    1. [初出の実例]「食には珍味佳肴をもうけ、茶酒をたくはえ、客を請じ、是を饗ず」(出典:談義本・労四狂(1747)上)

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四字熟語を知る辞典 「珍味佳肴」の解説

珍味佳肴

めずらしい味の食物とよいさかな。めったにないようなおいしい食べ物。たいそうなごちそう。

[使用例] 蒔絵の美しい重箱には珍味佳肴、凝った酒壺には美酒、それを桟敷桟敷で互いに披露しながら競い合うといったありさま唐木順三*慈照院義政|1965]

[使用例] 世界の美酒を飲みながら、各国の珍味佳肴を手づかみでむしり喰らうのが面白く[檀一雄火宅の人|1975]

[解説] 同じような意味合いの語を重ねて、強調した表現

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