現国(読み)ゲンコク

デジタル大辞泉 「現国」の意味・読み・例文・類語

げん‐こく【現国】

俗に、高等学校などの国語科現代文を学ぶ科目のこと。古典科目に対していう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「現国」の意味・読み・例文・類語

うつし‐くに【現国】

  1. 〘 名詞 〙 ( 高天原黄泉国(よみのくに)に対し ) 現実の国。人間の国。
    1. [初出の実例]「宇都志国(ウツシくに)の水に天つ水を加へて奉らむと申せと」(出典:台記別記‐康治元年(1142)一一月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android