精選版 日本国語大辞典 「理中円」の意味・読み・例文・類語 りちゅう‐えん‥ヱン【理中円】 〘 名詞 〙 漢方の薬方の一つ。白朮(びゃくじゅつ)、人参、乾姜(かんきょう)、甘草(かんぞう)の四味を蜂蜜で練って製した薬。胃腸関係の諸症に効がある。なお、この処方の湯薬、理中湯は、別名、人参湯といって著名。〔頓要集(14C後‐15C前)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例