環境論(読み)かんきょうろん(その他表記)environmentalism

翻訳|environmentalism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「環境論」の意味・わかりやすい解説

環境論
かんきょうろん
environmentalism

人間と環境 (おもに自然環境) との関係についての理論で,一般地理学の方法論の一つ。古代ギリシアのヒポクラテスに始り,ルネサンス以降,K.リッターおよび F.ラッツェルなどにより近代的理論が完成。人間の生活や活動に対する自然環境の影響を強調するラッツェル系統の環境決定論の立場,自然に対する人間の働きかけを重視する環境可能論の立場,人間と自然が相互作用を行うと考えるドイツ経済地理学派の相互作用論の立場,人間と自然の中間項として労働過程をおく唯物論の立場などがある。しかし,狭義には環境決定論をいう。 (→環境可能論 , 環境決定論 )

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