デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瓜生保母」の解説 瓜生保母 うりゅう-たもつの-はは ?-? 鎌倉-南北朝時代の女性。建武(けんむ)4=延元2年(1337)越前(えちぜん)(福井県)金ケ崎城の新田義貞救援にむかった5人の息子のうち,保と義鑑(ぎかん)のふたりが足利方との戦いで戦死。杣山(そまやま)城でこれを聞いても動揺することなく,大将の脇屋義治に酒をすすめ,人々の士気を鼓舞したという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例