瓢箪で鯰を押さえる(読み)ヒョウタンデナマズヲオサエル

  • 瓢箪(ひょうたん)で鯰(なまず)を押(お)さえる

ことわざを知る辞典の解説

とらえどころのないこと、要領を得ないことのたとえ。

[使用例] もしも温度の影響が大きくその他の微細な雑多の影響が収斂しなかったら、ゼンマイ秤で目方を測るのは瓢箪で鯰を捕らえる以上の事であろう[寺田寅彦*方則にて|1915]

[解説] ぬるぬるしてとらえどころのないナマズをつるつるで独特の形状をした瓢箪で押さえようとしても、どうにもなりません。一生懸命やればやるほど滑稽な図になり、ことわざもユーモラスで印象に残る表現となっています。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

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