瓦屋能光(読み)がおく のうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瓦屋能光」の解説

瓦屋能光 がおく-のうこう

?-933 平安時代前期-中期の僧。
曹洞(そうとう)宗。唐(中国)にわたり,洞山良价に師事して印可をうける。延喜(えんぎ)元年(901)ごろ蜀(四川省)にはいり,永泰軍節度使の禄虔扆が碧鶏坊にある邸宅禅院としたとき,その開山としてまねかれた。承平(じょうへい)3年蜀で死去

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android