生体移植(読み)セイタイイショク

共同通信ニュース用語解説 「生体移植」の解説

生体移植

日本移植学会は倫理指針において、生体移植を「健常であるドナー侵襲を及ぼすような医療行為は本来望ましくない」と指摘。その上でドナーは親族に限定し、その範囲配偶者、6親等内の血族と3親等内の姻族と定めている。非親族から提供を受ける場合は、実施する医療機関の倫理委員会で個別承認を受ける必要がある。事実婚は非親族からの提供として認められるケースもあり、同性パートナー間では京都大病院が女性カップルで行ったと公表した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む