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生得的行動 せいとくてきこうどうinnate behaviour

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

生得的行動
せいとくてきこうどう
innate behaviour

心理学用語。反射,走性,本能行動などのように,生れつき生体にそなわっている行動様式。生後の経験や学習に基づく習得的行動の対語。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

生得的行動
せいとくてきこうどう

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の生得的行動の言及

【行動】より

…相対立する衝動の拮抗の結果,別の対象に行動を向ける転嫁行動redirected behavior(例えば上位の個体に攻撃された個体が下位の個体に攻撃を向ける場合)やまったく別種の行動が現れる転位行動displacement behavior(例えば闘争の最中に突然餌を食べはじめるような場合)も葛藤行動に含まれる。
【行動における学習の役割】
 リリーサーと生得的解発機構はそれぞれの動物の種によって遺伝的にきまっており,それによって現れる行動を生得的行動innate behaviorと呼ぶ(従来これは本能行動instinctive behaviorと呼ばれたものであるが,本能という概念のあいまいさゆえに今日では用いられなくなった)。これに対して経験や学習によって形づくられる行動も確かにあり,それらを学習行動または習得行動learned behaviorと呼ぶ。…

【本能】より

… 以上のような理由で今日では科学的な文献では〈本能〉や〈本能行動〉という表現を避けるようになっている。カエルが長軸方向に動く細長い物体に跳びつく反応や,カモメの雛が親鳥のくちばしをつつくといった行動は,〈本能行動〉と呼んでさしつかえのない,遺伝的・機械的な単一行動であるが,従来の用法との混乱を避けるため,〈種特異的な衝動行動〉,ないし〈生得的行動〉と呼ぶのがふつうである。【奥井 一満】。…

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