デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生田良佐」の解説 生田良佐 いくた-りょうすけ 1837-1861 幕末の武士。天保(てんぽう)8年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の家老毛利隠岐(おき)の家臣。月性(げっしょう)にまなび,吉田松陰の影響をうける。安政5年松陰の間部詮勝(まなべ-あきかつ)襲撃計画に荷担するため脱走し捕らえられる。翌年ゆるされ,藩校明倫館につとめた。文久元年死去。25歳。名は国紀(くにのり)。号は星山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例