生痕相(読み)せいこんそう

最新 地学事典 「生痕相」の解説

せいこんそう
生痕相

ichnofacies

ある環境に同時間に生息した生物活動がつくった生痕化石組合せ。生痕相は,堆積時にそこの生息した生物社会を反映しているが,しかしすべての証拠が残されているわけではないので堆積時の生物社会そのものではない。生痕相は底質,食物供給,波や流れのエネルギーの強さ,塩分や酸素濃度を反映して決定されると考えられる。堆積相を構成する一つの要素であるが,ある一つの生痕相がある堆積環境を示しているわけではなく,個々の生痕相はいくつかの堆積環境にまたがって出現することが多い。参考文献S.G.Pemberton et al.(1993) Facies models, Geol.Asso.Can

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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