デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生駒主税」の解説 生駒主税 いこま-ちから 1827-1900 幕末の武士。文政10年11月11日生まれ。豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩士。近習番頭(ばんがしら),側用人(そばようにん)。第2次幕長戦争のとき,小倉隊長として長州軍と激戦し,萩藩との和議成立に尽力。戊辰(ぼしん)戦争では,藩の副将として奥羽鎮撫(ちんぶ)総督府の軍監をつとめ,維新後,佐賀の乱,秋月の乱の鎮定に出動した。明治33年6月26日死去。74歳。号は松濤。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例