デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中信謹」の解説 田中信謹 たなか-さねもり 1699-1781 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)12年7月27日生まれ。摂津西宮(兵庫県)の医師の子。井上篤好(あつよし)に朱子学をまなび,のち古学に転じた。享保(きょうほう)16年医師となり常淑と名のる。天明元年11月9日死去。83歳。字(あざな)は子庸。通称は忠七。号は魯軒。著作に「広西両宮記(こうさいりょうぐうき)」「俗医問答」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例