田中政明(読み)タナカ マサアキ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「田中政明」の解説

田中 政明
タナカ マサアキ


職業
シンセサイザー奏者 作曲家

生年月日
昭和26年 2月22日

出身地
富山県 婦負郡山田村

学歴
富山工卒

経歴
高校時代、当時流行していたグループサウンズ傾倒、先輩らとバンドを組み、独学エレクトーンピアノを弾きこなすまでに。昭和51年シンセサイザーに初めてふれ、その魅力に取りつかれる。57年シンセサイザーによる初めてのLPレコード「立山曼陀羅」を自主制作。その後、「テクノ坊や」「ホワイトホール」と意欲作を次々と発表。ニュースのテーマ音楽やCM音楽を手がけ、58年富山県で行われたにっぽん新世紀博の音楽プロデュースも担当した。

没年月日
平成15年 7月19日 (2003年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「田中政明」の解説

田中 政明
タナカ マサアキ

明治・大正期の軍人 陸軍主計総監。



生年
文久3年12月(1864年)

没年
昭和5(1930)年8月28日

出身地
駿河国府中(静岡県)

学歴〔年〕
陸士〔明治17年〕卒,陸大卒

経歴
駿河府中藩士の長男に生まれる。明治18年陸軍歩兵少尉となる。のち陸軍大学校を卒業して陸軍経理学校教官、陸軍大学校教官、第3師団経理部長、第14師団経理部長を経て、陸軍経理学校長、大正元年朝鮮駐剳軍経理部長、3年第1師団経理部長、7年経理局長などを歴任。同年主計総監となった。この間、日露戦争では第13師団経理部長として出征した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中政明」の解説

田中政明 たなか-まさあき

1864*-1930 明治-大正時代の軍人。
文久3年12月生まれ。駿河(するが)(静岡県)府中藩士田中定次郎の長男。陸軍大学校教官,第三・第十四師団経理部長,陸軍経理学校長,陸軍経理局長などをつとめる。大正7年陸軍主計総監。昭和5年8月28日死去。68歳。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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