田中桐江(読み)たなか とうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中桐江」の解説

田中桐江 たなか-とうこう

1668-1742 江戸時代前期-中期の漢詩人。
寛文8年2月12日生まれ。柳沢吉保(よしやす)につかえ,同家中の荻生徂徠(おぎゅう-そらい)らを知る。のち柳沢家を出奔して,奥州を放浪後,摂津池田(大阪府)にすみ,詩社呉江社をおこした。寛保(かんぽう)2年6月26日死去。75歳。出羽(でわ)庄内(山形県)出身。姓はのち富。名は省,逸。字(あざな)は省吾,春叟。通称は清太夫。著作に「樵漁余適(しょうぎょよてき)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「田中桐江」の解説

田中桐江 (たなかとうこう)

生年月日:1668年2月12日
江戸時代中期の漢詩人
1742年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android