デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田口森蔭」の解説 田口森蔭 たぐち-もりかげ 1793-1859 江戸時代後期の狂歌師,画家。寛政5年生まれ。陸奥(むつ)盛岡藩士。狂歌は四方側の判者。2代喜多川歌麿に浮世絵をまなび,作品に永泉寺の「九相図」。天保(てんぽう)8年藩政批判の落首をした廉(かど)で隠居処分にされた。安政6年7月5日死去。67歳。名は藤長。通称は八五郎。号は雪廼屋(ゆきのや)森蔭,北風舎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例