田宮長勝(読み)たみや ながかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田宮長勝」の解説

田宮長勝 たみや-ながかつ

?-1645 江戸時代前期の武士,剣術家。
田宮流2代。池田輝政(てるまさ)・利隆につかえる。大坂冬の陣で摂津尼崎城(兵庫県)をまもり,徳川家康にみとめられて徳川頼宣(よりのぶ)の臣となる。元和(げんな)5年頼宣にしたがって紀伊(きい)和歌山にうつった。正保(しょうほ)2年1月10日死去。法名は常円。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android