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田楽座 でんがくざ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

田楽座
でんがくざ

田楽法師が,諸社の祭礼の田楽をつとめるようになり結成した座。『寺門高僧記』の増智の伝に,増智に召使われる法師のうちから選んだ8人を白河田楽といい,これを本座として,新座の弥座 (いやざ) ができたと記している。増智は 12世紀中頃の人で,この由来に確証はないが,鎌倉時代になると,田楽法師は,神社から独立した興行団体として,本座と新座に固定した。両座は春日若宮御祭への参加で名高い。また田楽能の演者のなかから本座の一忠,新座の亀阿弥らの名人が出た。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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