田熊式ボイラー(読み)タクマシキボイラー

デジタル大辞泉 「田熊式ボイラー」の意味・読み・例文・類語

たくましき‐ボイラー【田熊式ボイラー】

水管ボイラー一種田熊常吉が大正2年(1913)に考案上部の汽水ドラムと下部の水ドラムとを直水管群で直結したもの。多量の蒸気が得られる。

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精選版 日本国語大辞典 「田熊式ボイラー」の意味・読み・例文・類語

たくましき‐ボイラー【田熊式ボイラー】

  1. 〘 名詞 〙 ( ボイラーは[英語] boiler ) ボイラーの一種。約四五度の傾きをもった水管群と上部の汽水ドラム、下部の水ドラムから構成され、蒸気は水管内で発生高圧には不適だが多量の蒸気が得られる。大正元年(一九一二)田熊常吉が発明

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