デジタル大辞泉 「田舎びる」の意味・読み・例文・類語 いなか・びる〔ゐなかびる〕【田‐舎びる】 [動バ上一][文]ゐなか・ぶ[バ上二]いかにも田舎らしいようすである。田舎じみて、やぼな感じがする。「―・びた店構え」[類語]牧歌的・パストラル・ローカル・田舎めく・田舎立つ・鄙ひなびる・草深い 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「田舎びる」の意味・読み・例文・類語 いなか‐・びるゐなか‥【田舎びる】 〘 自動詞 バ上一 〙 [ 文語形 ]ゐなか・ぶ 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ( 「びる」は接尾語 ) 田舎風である。田舎じみて、やぼったく感じられる。いかにも田舎らしいさまである。[初出の実例]「今もゐなかびず、よしよししく」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例