田辺家豪(読み)たなべ いえたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田辺家豪」の解説

田辺家豪 たなべ-いえたけ

1840-1913 幕末-明治時代の武士,士族
天保(てんぽう)11年2月2日生まれ。土佐(高知県)幡多郡(はたぐん)十川(とおかわ)村の郷士武市瑞山(たけち-ずいざん)らとまじわり土佐勤王党員となる。明治10年西南戦争に呼応しようとして発覚し自首。のち大審院で無罪。大正2年12月8日死去。74歳。初名は豪太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android