由良了祐(読み)ゆら りょうゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「由良了祐」の解説

由良了祐 ゆら-りょうゆう

1817-1886 江戸後期-明治時代茶人
文化14年生まれ。大坂の人。木綿問屋をいとなむかたわら,茶道を表千家11代千宗左にまなぶ。鑑識にすぐれ,書画や名品茶器をおおく所持した。明治19年5月13日死去。70歳。名は〓(“門がまえ”に「右」)。通称は丹波屋七兵衛。別号茂松,時々庵,碌々庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む