甲佐町村(読み)こうさまちむら

日本歴史地名大系 「甲佐町村」の解説

甲佐町村
こうさまちむら

[現在地名]七城町甲佐町

五海ごかい村の南にあり、東は南古閑みなみこが(現菊池市)、南は薦入こもいり村、西は高島たかじま村に接する。隈府わいふ(現菊池市)高札辻の西方約一里一〇町の地。菊池平野の中央にあたる水田地帯。天正一七年(一五八九)検地帳に田五五町五反余・畠六町五反二畝余、分米七四〇石四斗余とある。寛永一〇年(一六三三)の藤崎宮祭次第書上(藤崎八幡宮文書)に「一、てんかく役人 菊(ママ)郡之内 甲佐町村」、年未詳の放生会祭次第(同文書)に「一、びれい かうさまちより出申候」とある。宝暦一三年(一七六三)の下ケ名寄帳に惣畝数合四三町余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む