甲楽城八田村(読み)かぶらきはつたむら

日本歴史地名大系 「甲楽城八田村」の解説

甲楽城八田村
かぶらきはつたむら

[現在地名]河野村八田(はつた)

糠(ぬか)川の支流渓谷中にある山村で、川を下れば糠浦に達し、東は中山(なかやま)村(現武生市)。寛正六年(一四六五)六月二一日付馬借定書(西野家文書)に「八田村」がみえ、中世は山内(やまのうち)馬借の住む一村として越前海岸と府中(現武生市)を結ぶ西街道の運送に携わった。

慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では木(かぶらき)浦に含まれ、正保郷帳以降甲楽城八田村としてみえる。江戸時代は福井藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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