甲越峠(読み)こうごえとうげ

日本歴史地名大系 「甲越峠」の解説

甲越峠
こうごえとうげ

古代山陽道荒山あらやま(現瀬野川町中野)から安芸国府(跡地は現安芸郡府中町)に越えるところにある峠で、茶臼ちやうす山の南に位置する。「芸藩通志」は「国府こえ」と記し、甲は国府こふに由来すると考えられる。標高二〇〇メートル。山陽道がこのルートをとったのは、荒山駅と国府を最短距離で結ぶことができたからで、国府の政治的機能の低下に伴い、このルートは衰退、南北朝時代頃を境に幹線道路海田かいた(現安芸郡海田町)船越ふなこし海岸を通るルートになっていったと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む