男性看護師

共同通信ニュース用語解説 「男性看護師」の解説

男性看護師

男性の看護業務従事者は病院では看護人として戦前から存在していた。制度として確立したのは1968年。当初精神科手術室に勤務する人が多く、男性は看護士、女性は看護婦と呼ばれていた。男女とも看護師名称が統一されたのは2002年。文部科学省や大手予備校の河合塾によると、看護系大学の入学定員は1990年度の約560人から2014年度は約1万9400人に増加。男性看護師の成長を描いたテレビドラマの影響などもあり、男性看護師は約6万3千人に増えている。

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