画像入力装置(読み)がぞうにゅうりょくそうち(英語表記)imaging device

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「画像入力装置」の意味・わかりやすい解説

画像入力装置
がぞうにゅうりょくそうち
imaging device

光情報としての画像情報を電気信号に変え,コンピュータに入力できるようにする装置。画像を抽出するためのセンシング部には,CCD (電荷結合素子) などの半導体イメージセンサ,ビジコンなどの撮像管が用いられる。 CCDイメージセンサは,格子状に配置された光電素子への光による電荷蓄積放出が行なわれ,その電荷を画面の縦横走査に従って次々と転送していき,明暗をアナログ信号時系列として取り出す。時系列化されたアナログ画像信号は,A-D変換器を通してデジタル信号にして,コンピュータに取り込まれ,メモリ上にデジタル画像が構成される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

IT用語がわかる辞典 「画像入力装置」の解説

がぞうにゅうりょくそうち【画像入力装置】

イメージスキャナー。⇒イメージスキャナー

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「画像入力装置」の解説

画像入力装置

スキャナー」のページをご覧ください。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android