界限(読み)かいげん

精選版 日本国語大辞典 「界限」の意味・読み・例文・類語

かい‐げん【界限】

  1. 〘 名詞 〙 さかい。しきり。くぎり。限界限度
    1. [初出の実例]「其第一義は自然の経界として凡て両国の際に定りたる界限をなす者を付す、大洋或は海峡・川河・高山脈・大沙漢是なり」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉二)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐喜雪献裴尚書詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「界限」の読み・字形・画数・意味

【界限】かいげん

境界。唐・韓〔雪を喜ぶ~〕詩 地はしくして、界限にひ 砌(せい)滿ちて、高に接す

字通「界」の項目を見る

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