略奪農法(読み)りゃくだつのうほう

百科事典マイペディア 「略奪農法」の意味・わかりやすい解説

略奪農法【りゃくだつのうほう】

肥料を施さず,自然の地力のみに頼って作物を生産する最も原始的な農法焼畑切替畑典型。地力が低下し,生産力が衰えてくると他の土地に移る。
→関連項目農業

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「略奪農法」の意味・わかりやすい解説

略奪農法
りゃくだつのうほう
slash-and-burn agriculture

地力の消耗に対して施肥などの栄養還元をほとんど行わない原始的農法。焼畑農耕はその代表例で,数年間で地力が消耗すると,他の土地へ移る。

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旺文社世界史事典 三訂版 「略奪農法」の解説

略奪農法
りゃくだつのうほう

肥料を使わない初期の農法
地力の回復を考慮せずに,耕作を繰り返した。

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