異なる(読み)コトナル

デジタル大辞泉 「異なる」の意味・読み・例文・類語

こと‐な・る【異なる】

[動ラ五(四)]形容動詞「異なり」の動詞化》違いがある。別である。「兄弟でも性格は―・る」「習慣が―・る」
違う[用法]
[類語]違うたが違えるたがえる食い違う掛け違う畑違い勝手が違うことにする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「異なる」の意味・読み・例文・類語

こと‐な・る【異】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 形容動詞の「ことなり(異)」を動詞に転用したもの ) 同じでない。違っている。また、特別である。
    1. [初出の実例]「人に異(コト)なった事さへすれば、なんでもかでも文明開化にしてしまふが」(出典:文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉初)

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