異にする(読み)コトニスル

デジタル大辞泉 「異にする」の意味・読み・例文・類語

ことに◦する

別にする。ちがえる。「趣を―◦する」「考えを―◦する」
際立って特別である。「幼時から才を―◦した秀才
[類語]ちが異なるたが違えるたがえる食い違う掛け違う畑違い勝手が違う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「異にする」の意味・読み・例文・類語

こと【異】 に する

  1. 別にする。区別する。特別にする。
    1. [初出の実例]「他国とは大に事情を異にしおる」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉鉄道国有)

こと‐に‐・する【異する】

  1. こと(異)にする

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android