デジタル大辞泉
「古体」の意味・読み・例文・類語
こ‐たい【古体】
[名・形動]
1 古い時代のものであること。古めかしいこと。また、そのさま。古風。昔風。「書の古体」
「御調度どもも、いと―に馴れたるが」〈源・蓬生〉
2 漢詩で、唐以前に行われた詩体。古詩・楽府など。→近体
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こ‐たい【古体】
- 〘 名詞 〙
- ① ( 形動 ) 古い時代のものであること。古めかしいこと。また、そのさま。昔のすがた。古風。昔風。
- [初出の実例]「争発レ念心々和二古体一」(出典:万葉集(8C後)六・一〇一一・題詞)
- 「古体に侍りや。女のあまりにざえかしこきは、ものあしきと、人の申なるに」(出典:大鏡(12C前)四)
- ② 漢詩で、唐代の律詩、絶句を近体というのに対して、それ以前の詩の体をいう。古詩、楽府など。〔杜甫‐暮冬送蘇徯適桂州詩〕
- ③ 漢文で、古風な文体。また、古文の書体。〔南史‐劉之
伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「古体」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の古体の言及
【詩】より
…唐の詩人たちは,魏・晋から南北朝を通じて発展してきた〈五言〉の形式を受け継ぎ,さらに〈七言〉の形式を完成させた。また,詩に〈古体〉と〈今(近)体〉の別が定まったのもこの時代である。〈古体〉とは比較的自由な形式の詩であり,〈今体〉とは韻律が一定の型に従うもので,律詩と絶句がこれに当たる。…
※「古体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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