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異言 イゲン

2件 の用語解説(異言の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

い‐げん【異言】

普通と違う珍しい言葉。
その人の態度や事実と、言うこととが違うこと。
キリスト教で、聖霊を受けて宗教的恍惚(こうこつ)境におちいった人が語る、一般の人には理解しがたい言葉。この現象は、初代教会でしばしば見られた。

出典|小学館
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世界大百科事典内の異言の言及

【内田銀蔵】より

…明治・大正期の史学者。東京千住に生まれる。1889年東京専門学校(現,早大)卒業,96年東京帝大文科国史学科卒業,大学院に入り,98年《史学雑誌》に〈経済史の性質及範囲について〉を寄せる。最も早く〈経済史〉という言葉を使った学者である。東京帝大文科講師として日本経済史の講義を担当,ついで広島高師教授を経て,1907年京都帝大教授となり,同大国史科創設に努力した。この間,1903年イギリス,フランス,ドイツ等に留学。…

【心霊学】より

…これが契機となり,全米各地に多数の霊媒が輩出し,そうした霊媒を中心に交(降)霊会が盛んに開催された。交霊会で観察報告される現象としては,物体浮揚,エクトプラズムによる物質化現象,その場になかったものが突然出現する〈物品引寄せ〉等の物理的現象と,霊媒がトランス状態で,知らないはずの言葉を話す〈異言xenoglossis〉や,透視,自動筆記・描画等の心理的現象とがある。こうした現象はやがて,当時の一部の指導的科学者の関心をかきたて,1882年にはその科学的研究を目的とした心霊研究協会がイギリスに設立され,本格的な研究が開始されるに至った。…

【コリント人への手紙】より

…コリントはギリシア本土とペロポネソス半島をつなぐ幅約6kmの地峡に位置しているために,古来交通の要所として栄え,同時に享楽的な都市としても有名であった。パウロの時代には,ローマ帝国のアカイア州の主都として人口50万を擁する大商業都市であったが,そのような事情を反映してか,教会内での売春婦との交渉や義母との同棲などにみられる性的放縦,偶像への供え物を食することや教会内での異言(一種の宗教的憑依状態において不明瞭な言葉を発する現象)の偏重,また〈すでに霊において復活したのだ〉との主張による混乱などがあり,パウロはそうした諸問題に第1の手紙で対処している。互いに愛し合うべきことを強調する〈愛の賛歌〉(13章)は中でも有名であり,また〈十字架の愚かさこそが実は神の力であり知恵なのだ〉とのことば(1:18以下)は,パウロの信仰理解の中心を形づくっている。…

※「異言」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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