食の医学館 の解説
ひろうかいふくのためにげんきになるしょくひんのくみあわせ【疲労回復のために元気になる食品の組み合わせ】
・マグネシウムとカルシウム
カルシウム2:マグネシウム1の割合でいっしょにとると循環器系がパワーアップ。アーモンド入りの牛乳寒天などはいかが。
・ビタミンB1と糖質
ビタミンB1が糖質をエネルギーにかえてくれます。甘いものをとりすぎたと思ったら、豚肉の赤身で冷製しゃぶしゃぶを。
・カリウムとナトリウム
両者とも血圧を調節する働きがあります。適度な血圧を維持するためにも、バランスのよい摂取を。サツマイモの味噌汁などで。
・アスパラギン酸とグルタミン酸
いずれも脳の働きに作用するアミノ酸。アスパラガスの炒めものにゴマをふりかけて栄養度をアップ。
・カロテンとビタミンCとE
この三者は、消化の悪い食品を食べたときには積極的にとりたい栄養素。1種類で3度おいしいカボチャやホウレンソウは、煮ものや和えものなどでとりたい。
・セレンとビタミンA
病原菌に対する抵抗力をつけるビタミンAの働きをうながすセレン。イワシを焼いたらニンジンのゴマ和えなどをつけ合わせて。