コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

癇癖談 くせものがたり

1件 の用語解説(癇癖談の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

くせものがたり【癇癖談】

〈かんぺきだん〉ともいう。近世後期の小説。上田秋成作。2巻。1791年(寛政3)ころ書かれ,没後の1822年(文政5)に刊行された。《伊勢物語》のパロディの体をとって書かれた戯文小説で,24の小話からなり,滑稽な自注が施されている。社会の風俗や医者・学者など人物の生態が,古典に付会する軽い毒を含んだ笑いによって風刺されており,作者の自己批評をもってしめくくられる。モデルとなった人物も具体的に指摘されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

癇癖談の関連キーワード岩壁完璧癇癖三碧全璧面壁藍碧暗碧完璧な絵画コンペ機