白城(読み)はくじょう

百科事典マイペディアの解説

白城【はくじょう】

中国東北地区,吉林省北西部の都市。長白(長春〜白城)・白阿(白城〜伊爾施)・平斉(四平〜チチハル)3鉄路の交会点をなし,内モンゴル北部と付近の遊牧・農業地帯の家畜皮革羊毛農産物を集散する。51万人(2014)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白城
はくじょう / パイチョン

中国、吉林(きつりん)省北西部の地級市。1市轄区、通楡(つうゆ)など2県を管轄し、(とうなん)、大安(だいあん)の2県級市の管轄代行を行う(2016年時点)。常住人口196万7000(2015)。市域は、もとモンゴルのジャサクト王旗の広大な牧地であった。1902年漢民族に解放されて靖安(せいあん)県となり、1914年南県、1950年白城県と改称、1958年城門外の地区に白城市が設置され、ほかは南県と合併して安県(現、南市)となった。長白線(長春(ちょうしゅん)―白城)、平斉(へいせい)線(四平(しへい)―チチハル)、白阿線(白城―阿爾山(あじさん))の3鉄道が交わり、通譲線(通遼(つうりょう)―大慶(たいけい))も市内を通る。電力、機械、セメント、アシを原料とする製紙、アサによる紡績、皮革、陶磁器、酒の醸造などの工業が発達している。[浅井辰郎・編集部]

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