白木蓮(読み)ハクモクレン

デジタル大辞泉 「白木蓮」の意味・読み・例文・類語

はく‐もくれん【白木×蓮】

モクレン科の落葉高木。3月ごろ、香りのある白い大きな6弁花を開く。がくは3枚あり、花びら状。葉は倒卵形。中国原産で、庭木とする。玉蘭白蓮はくれん・びゃくれん 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 白蓮 名詞

精選版 日本国語大辞典 「白木蓮」の意味・読み・例文・類語

はく‐もくれん【白木蓮】

  1. 〘 名詞 〙 モクレン科の落葉高木。中国原産で、庭木とされる。高さ約五メートル。葉は柄をもち倒卵形で長さ一〇センチメートルぐらい。春、枝先に葉に先立って芳香を放つ径一〇センチメートルぐらいの白い鐘形花を開く。花弁は六個、がく片は三個あり、ほぼ同形の倒卵形で長さ七センチメートル内外。漢名、玉蘭。はくれん。びゃくれん。《 季語・春 》 〔大和本草(1709)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む